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【東洋製罐グループ】エビ・甲殻類の栽培培養開発に取り組むシンガポールShiok Meatsに出資

サスティナビリティ

 

 

創業100年を越える東洋製罐グループが、これまで培った容器の技術力やノウハウを活かして、一人ひとりが抱える課題を解決していくことを目的としたイノベーションプロジェクト『OPEN UP! PROJECT』。日本クロージャーも、グループの一員として参加しています。2年目となった2020年は、共創プロジェクトを促進するため、共に社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業への投資を開始しました。

 

スタートアップ投資の第1号案件として、シンガポールにおいて、エビ・甲殻類の細胞培養開発に取り組むスタートアップ企業であるShiok Meats(シオック・ミーツ、本社:シンガポール、CEO:Dr. Sandhya Sriram)に出資いたしましたのでお知らせいたします。

 

―今回の取り組みについてー

Shiok Meatsの今回の資金調達はシリーズAで、調達総額は1260万米ドル。オランダの投資ファンドAqua Sparkがリードした本ラウンドには、東洋製罐グループのほか、SEEDS Capital(シンガポール企業庁Enterprise Singaporeの投資部門)、リアルテックホールディングス(本社:東京)などが参画しております。Shiok Meatsは2022年に培養エビのミンチ肉の商業販売を目指しており、今回調達した資金は、シンガポールに建設を予定している世界初となる商用規模の細胞培養パイロットプラントの建設、運営資金に充てられる予定です。

 

東洋製罐グループは、食生活を支えるインフラ企業として、今回の出資によって、Shiok Meatsや他の共創パートナーと共に、培養エビ、甲殻類の商用生産、供給を進め、アジア地域における豊かで持続可能な食生活の実現を目指します。

 

<OPEN UP! PROJECT公式サイト>
https://jp.open-up.tskg-hd.com/