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【東洋製罐グループ】株式会社おいしい健康と資本・業務提携

会社情報
~食と健康のデータプラットフォームを構築し、食のバリアフリー実現へ~

創業100年を越える東洋製罐グループが、これまで培った容器の技術力やノウハウを活かして、
一人ひとりが抱える課題を解決していくことを目的としたイノベーションプロジェクト『OPEN UP! PROJECT』。
日本クロージャーも、グループの一員として参加しています。

今年度は共に社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業への投資を推進しております。

この度、東洋製罐グループホールディングス株式会社は、スタートアップ投資の国内第1号案件として、
一般生活者および患者・医療従事者を対象とした“栄養管理のデジタルトランスフォーメンション”事業を展開している
株式会社おいしい健康と、資本・業務提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 

 

 

写真左「おいしい健康 レシピ開発を行っている管理栄養士の方々」
写真右「管理栄養士監修のパーソナライズ食事支援アプリ“おいしい健康”」

おいしい健康について

おいしい健康は、管理栄養士監修のパーソナライズ食事支援アプリ「おいしい健康」を提供し、
「誰もがいつまでも おいしく食べられるように」という理念のもと、
生活者・家庭目線の「フード×ヘルスケアテック事業」を展開しています。
テクノロジーとビッグデータを活用し、生活者個々の健康を食事面から支えることで、
病気予防や重症化防止に寄与するのみならず、その先にある「心からの笑顔」を増やすことを目標としています。
元気であってほしい、食べたい・食べさせてあげたいという家族の想いを叶え、
健康を維持しながら毎日を笑顔で過ごせる社会の実現を目指しています。

資本・業務提携の目的①:食と健康のデータプラットフォームの構築

東洋製罐グループはおいしい健康との資本・業務提携を通じ、これまで「食をつつむ」役割であった包装容器を
「誰もが手に触れる、食の重要インターフェース」として再定義します。
今後は容器のIoP化(Internet of Packaging)を推進し、おいしい健康の持つビッグ データとの融合による
「食と健康のデータプラットフォームの構築」により社会価値の創出を目指していきます。

資本・業務提携の目的②:食のバリアフリーの実現

「薬だけでなく、食を通じて病気を予防する世界を創る」という共同のビジョンのもと、
子供から高齢者まで、障害や病気の有無に関わらず、誰もがおいしく食事をしながら健康で いられる為に必要な
容器やデータを活かしたソリューションを展開し「食のバリアフリーの 実現」に向け戦略的協業を推進して参ります。

資本・業務提携に先駆けた先行プロジェクト「ソルトーフカップ」

資本・業務提携に先駆け、すでに両社では減塩豆腐容器「ソルトーフカップ」を共同開発しております。
このプロダクトは、おいしい健康の「腎臓病患者さん向けの料理教室で、
豆腐の容器を使い捨ての計量カップ代わりに使っている」という知見から生まれました。
医師や管理栄養士、医療機関、介護施設のスタッフなど、食の現場の声を良く知るおいしい健康と、
容器の素材・成型技術に長けた東洋製罐グループの技術力が融合した事例です。
今後も、 様々なプロダクトやサービスを展開していきます。
参考URL:https://jp.open-up.tskg-hd.com/ideas/saltoffcup/